犬の出産の準備①(備忘録)
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1月12日に仔犬を生んだ千代ですが、その前に人間もいろいろ準備していました。
最近、周辺が出産ラッシュなので備忘録がてら何かの参考になれば……ってことで出産時のあれこれを書こうと思います。
①出産予定日の1週間くらい前に産箱を用意しました。
千代も露虎も小柄なので、使い回すことを考えても80cm(奥行)×60㎝(幅)×50㎝(高さ)くらいでいいかなと、家にある材で概ね用意。千代鶴の体高が42cmくらいなので、高さは本当はもう少しあってもよかったんですが、柱にする垂木が4本とると50㎝になってしまった……。でも、ちょっと狭めが落ち着くみたいだし産箱の中ではほぼ寝そべっているので問題なしです。
あと、このサイズの何がいいって、屋内に設置する場合に階段やドアもちょうど通れるサイズなのです。(今回の出産は真冬だった&千代が初出産だったので、犬舎主のベッド脇に産箱とサークルを設置)
いつも設計図とかなしでいきなり作り始めるので、今回は後付けで設計図(といえるようなものではない…)を書いてみました。
これを形にしたのがこちらになります。
天井と床は外せる方式。天井が開いた方が仔犬や母犬の様子が見られるからです。床は結構汚れるので、床板だけ洗えるように別にしておきます。床板を乾かしておく間使えるように、同じサイズで予備があると◎。あと、天井に渡してある梁代わりの板(垂木でもよい)は天板の支え兼、人間がここに手をついて新聞紙を片づけたり仔犬を持ち上げたりすることがあるのであるといいです。
出産予定日が1月半ばと真冬だったので、家の中に設置してやりました。タイルカーペットを敷いてペットフェンスで囲って完成。……が、タイルカーペットは水やおしっこが沁みることを失念していたのであとからブルーシートの下にペットシーツを張り付けたものを下に敷きなおしました。
仔犬たちはここで生後1か月半くらいまで過ごしました。活発に動くようになってくるとサークルに体当たりしたりつなぎ目をこじ開けて脱走したりするので、45日くらいでケージに移動しています。サークルの耐久度は意外と頑丈。バラシて洗ってしまってありますが、次回も普通に使えそうです。仔犬を家の中に入れておくときは重宝しそう。生後45日くらいまでは。(日本犬はそれ以上は無理かな…小柄な甲斐犬であっても活発すぎて;)
産箱は、仔犬が巣立った今は外の犬舎の一角に置いてあります。秋口くらいまでは外で出産しても問題ないので、夏に交配予定の露が使う時は恐らく外で。
出産備忘録シリーズ、あと1回くらい続きます。