動物取扱業対応サイズの犬小屋をDIYで作ってみる③

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パーツを洗い出す


「動物取扱業の要件を満たす犬舎をDIYしよう」ということで、前回は設計図を描いてみました。
今回はその設計図から洗い出したパーツを紹介します。

改めて、設計図はこうでしたが…。雑多すぎて、自分以外の人がこの設計図で犬小屋を作れるとは思えない^^;

そこで、ちょっときれいに(?)書き直してみました。サイズも少し修正しています。
色が付いている部分はジョイント。そのジョイントの種類を表しているのがイラスト右の手書きです。
では、さっそく材料の洗い出しをしてみます!

犬舎の材料


●耐食メッキパイプ25.4Φ…
<本体>
・1500mm×5本(柱4本、扉を入れる場所に1本)
・1400mm×3本(屋根の梁代わり)
・1200mm×2本(梁を支える部分の横棒、前後に1本ずつ)
・1040mm×1本(奥の補強用横棒)
・1000mm×2本(梁を支える部分の奥行き用)
・900mm×3本(奥行きの床に1本、天井に2本)
・500mm×7本(床の手前と天井の上側各2個、真ん中、奥)
・420mm×4本(床の奥行き片側と真ん中)
・200mm×6本(高床にするための脚4本と屋根の傾斜用・前2本)
・150mm×2本(屋根の傾斜用・後)
・コンクリ用メッシュ…10枚
<扉>
・1400mm×2本(高さ)
・400mm×2本(幅)
・エキスパンドメタル…1枚
・蝶番…2個
・掛け金…1個

●ジョイント…
・4方向…9個
・T字…4個
・脚…4個
・L字…4個(扉用)
・垂木クランプ25.4Φ用…9個
・自在クランプ25.4Φ用…10個

●その他…
・屋根用の合板(9mm厚)…2枚
・床用の合板(12mm厚)…1枚
・ガルバリウム鋼板…4枚
・角材…3本
・補強用角材…適宜

これをそろえるとこんな感じです。(屋根や床の材料はまだこの時買っていないため写っていません)


二枚目の写真はコンクリメッシュ。これを壁に張りますが、そのままでは隙間が大きいのでずらして重ねます。
また、縦が長すぎるので番線カッターでカットし、錆止めを塗ってあります。

錆止め塗りとカットは地味にツライ…。友人やご近所さんに手伝ってもらって何とか終えましたが一人だと発狂する作業の一つです。
こちらのメッシュは雨に塗ると本当に一瞬ですごい錆が付くので、晴れている間にまず錆止めを塗ってしまうのをおすすめします。(おいて置けるガレージ等あれば別ですが)

ちなみに、このコンクリメッシュは4.5mm太さ。甲斐犬の顎の力と牙の強さを考慮して太目にしました。番線カッターで切れるギリギリだよ、とホームセンターで聞いたのですが、↓こちらを使うと結構ラクに?切れました。値段も安くておすすめです!


 
 
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