母犬から仔犬へ社会化訓練
本業の決算月でバタバタしていました。コロナの影響は著しく、今期はどう考えても赤字ですが、今後も大きな回復はしない気がします。何か新しいことを考えないといけないですね。
人間側の事情はともあれ、仔犬たちはすごいスピードで成長しています。最近は庭に少し出してみていますが、母犬の千代がどうやら社会のルール教えているようです。
ランに放していると仔犬の性格もよく見えて、牝はいろいろなものを確かめたいタイプ。植木や柵の間から覗く露虎が気になって匂いを嗅ぐのに忙しそうです。牡は走り回って母犬や妹に喧嘩を売って、疲れると椅子の下で少し寝てまた走って……。お前はあれかな、サメの生まれ変わりかな。止まったら死ぬやつか。
牡を残したいような気もしますが、単純に愛着のある夜雲の子で、結構よくなりそうだからというだけの理由なので冷静にならないとだめです。こいつを残しても交配の組み合わせが狭まるし、種牡にできるかもわからないし、犬舎としてはいいことないのです。
仔犬はかわいいですが、毎回こんな風に悩んでいたらキリがないですね。