ちよりん48日目と妊娠中の餌

本日で交配から48日目となったちよりん。
まだ胎動が確認できていませんが、まずまずいると思います。通常、妊娠している犬は後期(7週目以降)からエサの量をどばっと増やすのですが、今回は最初の体重の増え方がちょっと早すぎたので7週目を迎えても通常より少し増やすだけで調整していました。

夕方散歩のちよ。前回の授乳後に細くなった尻尾もほぼ戻りました。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、かなりお腹がぽんぽこりん。今回は遅いなと思っていたお乳も張り始めています。

子どもの頃に飼っていた柴犬(牡)が交配依頼を受けて交配したことがあるんですが、相手の牝の飼い主さんが大事にしすぎたせいで(給餌の過多と散歩もほとんどいかず安静状態)仔犬が大きくなりすぎて産むことができず、帝王切開したのか間に合わなかったのか、ともあれ仔犬が2匹いたけれど両方死んでしまったという衝撃の記憶があります。

なので、というわけでもないけれど、自然の摂理に則って、うちでは交配後も特に気遣わないというか、普通に散歩しています。着床するまでの3週間はあまり激しい運動はさせませんが、ランに放して走らせたりとかもアリ。
別に仔犬の数が欲しいわけではないから、強い種だけ生き残ればいいかなあと思う。

7週目も後半になり、体重も今くらいからなら増えていっても大丈夫そうかと思えたので本日からエサを1.5倍にしました。ちよりんはいつでも食欲MAXなので2食のまま1回の量を増やしても食べるかもしれないけれど、やっぱりお腹が緩くなることがあるので、1回の量はそのままに3食に増やしています。

フードはセレクトバランスが基本で、時々ホリスティックレセピー。この2つは先生や先輩犬舎さんに教えてもらったのですが、使っている素材のグレードの割にコスパがよく、もともと粗食になじんできた日本犬に合っているようです。セレクトバランスはシリーズがいろいろありますが、母犬と仔犬はカロリーを必要とするので、最初はパピー用ラムを与えています。


でも今回は、妊娠中期から新商品のグレインフリーサーモンをカロリー計算して与えてみています。


たんぱく質とカルシウムがチキンよりやや豊富。もともと、食の細い露虎のために買ってみたのですが、カロリーそのままで妊娠犬に必要な栄養素が増えるのでいいかなあと。
嗜好性も高いようで、露虎はじめ全員のくいつきもいいです。(物珍しさもあるか?)
でもそろそろパピー用に切り替えて、おっぱいの方にも栄養を蓄えてもらわないとです。

関東の梅雨入り宣言はまだですが、多分生まれる頃には入っているので……
せっかく防音小屋を作ったけれど、出産~2週間くらいまではまた部屋に入れるかなあ……。仕方ないなあ。


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