【甲斐犬と狩猟②】狩猟の持ち物吟味中!

引き続き、狩猟デビューの準備ブログです。持ち物は本当に悩ましい…。身軽に動きたい、でも山の中で困りたくもない。

そんな折、渡りに船がありまして。昨年うちから子犬を迎えてくださった猟師のSさんご家族が鈴(りん)ちゃんを連れて先日遊びに来てくださったので、いろいろと持ち物について質問させて頂きました。

Sさんは狩猟の講師もやることがある方なので、道具も狩猟も解体も詳しい!講座用の資料も見せていただきつつ、しっかりメモを取りました。(鈴ちゃんの写真を撮り損ねてた…!!)

あと、単独忍び猟でイノシシをとっていた(現在は北海道へ移住されてヒグマ!)「やまくじ」さんの本も最近読了しまして、こちらもすごく参考になりました。狩猟始めようとしてる人はぜひ読んでみてください。心構えも最初にすべきことも道具もわかりやすいし、読み物としても面白いです。

現在はアイヌ犬のイチを迎えて一銃一狗をしている模様。その本も出してほしいなぁ。

先人のアドバイスに従って装備を追加

それで、Sさんのお話とやまくじさんの本を参考に買い足したのが、見出しの下の写真に乗っている①~⑨です。

①厚手のビニール袋 お肉運搬用。(山中で。車に戻ったらクーラーボックスで冷やすべし)
②スリング これはSさんもやまくじさんも使っていたので、絶対いるのであろうと思って2サイズ購入。先端が輪っかになっているロープで、獲物を吊ったり下に置きたくない荷物を吊っておいたり何かと役に立つそうです。
③軽量な小型ノコギリ ホームセンターで見かけて自分で欲しいなと思ったもの。枯れ枝を切ったり、解体に使ったりできそうです。鹿の角を切るとかにも。
④ビニールテープ やまくじさんのおすすめ。何かを留めたいときはもちろん、簡単なケガの応急処置とか、銃口の泥除けにもいいらしいです。
⑤使い捨て手袋&除菌ウェットティッシュ Sさんのアドバイス。解体時の必需品!(それはそうだ、と思うものの言われなかったら絶対気付けなかったです)。あと写真に入れ忘れましたが、除菌ウェットティッシュもナイフを拭くのに必須とのことで購入。

⑨のLEDライトはカラビナ付き。裏面にクリップとマグネットがあるのも便利です

⑥クマ鈴 犬用。うるさくて獲物が逃げるのでは…と思ったけど、逃げるのは逃げる、逃げないのは逃げないらしいです(Sさん談)。何より、犬の方向が分かるのはドッグマーカーがない身にありがたい。あと、甲斐犬は黒いのでイノシシと間違えて他の猟師さんに撃たれないためにもいいかも。
⑦Uカン カラビナの代わりに使えそうなので購入。
⑧手袋 裏起毛で温かそう&薄手で指先の感覚が比較的わかるので買っておきました。安い。400円くらい。
⑨LEDライト これもホームセンターでひと目惚れ。600ルーメンでめっちゃくちゃ明るい!あまりないと思うけれど、山中で暗くなった時の保険。点滅もあるので遭難時に便利そう。

足元は「日本野鳥の会」の長靴がめっちゃいいかも

靴もいろいろ悩んでいて、実はつい最近まで「スパイク足袋」のつもりでした。

斜面を上り下りするときは滑らないし安定感があるのですが、とにかく重たい。あと、足音が結構するんです。トレッキングシューズも考えてみましたが、動きいやすいけどスパイク足袋に比べれば滑るし、一長一短という感じ。

それが、やまくじさんの本で「猟師には長靴を使う人が多い」というのを読んで、ふと思い出したのです。
ずっと眠っている、日本野鳥の会のレインブーツがあったことを。

クルクル巻いてコンパクトにできるし、見た目もおしゃれなので、友人が持っているのを見てまねして買ったのでした。でも全然履く機会がなく……。

今日、履いてみたら恐ろしいほど山で快適!!!なんだこれ。

軽いしフィット感があるし、音を立てずに歩きやすい。スパイクに比べれば滑るけれど、足の裏の感覚が分かりやすいのでトレッキングシューズよりも滑らないです。滑りにくいところを選んで歩けるというか。

膝丈なので汚れにくいし、水もまず入ってきません。さすが、日本野鳥の会。山歩きを考慮したレインブーツ、すばらしい。もし狩猟で足元に悩んでいる人がいたら騙されたと思って試してみてください。ちょっと高価ですが、それだけの価値はあると思います。

持ち物はまだまだあるので、続きたいと思います!

龍くん、たまこ、サクラ。たまことサクラは呼び戻しがすごく効くので連れていきやすいです。
本命の夜雲はそれこそアイツ自身が「単独忍び猟」をやろうとするのでアカン…。頼むで飼い主と連携してくれ……