【甲斐犬・パテラ続き】犬三昧な三連休②

膝蓋骨は後ろ足の、もものすぐ下(ここが犬の膝)にあります。ちなみに、飛節って人でいうと手首にあたるんですよ

先週の三連休、予定を調整してかかりつけ医に「パテラグレード1」と言われた子犬たちを一応診てもらった時のお話です。勉強になることがあったので、備忘録ついでに書いておきます。

犬のパテラとは(おさらい)

おさらいです。パテラとは「膝蓋骨脱臼」。人間でいう、膝のお皿の骨が脱臼する症状です。
グレード1からグレード4があり、グレード1は「押すと膝蓋骨を外すことができるが、力を加えるのをやめると自然に戻る」状態。

詳細はこちらのブログをご覧ください。

ところが、これまでうちで生まれた子犬たちと比べて膝が緩い感じもなく、両親やその兄弟までパテラではないので遺伝も考えにくく、個人的には「獣医さんによって見立てが違うのかな」と懐疑的でした。

小さいときのろくちゃん。2足歩行するほど足が強い子犬でしたが、この子と百の子に歩様を含め、ほぼ違いを感じなかった

子犬のころは膝蓋骨が動く

そこで、いつもの獣医さんに診てもらったところ…。「え、これをグレード1というか。厳しいね」と、第一声。「子犬って、まだ骨ができてないから膝蓋骨、動くんだよ」。

え、ええ~~。そうなのか。
じつは、グレード1の診断を下した獣医さんは足を動かすときの外し方や力加減をかなり強めにしてるように見えたので、その塩梅かと思っていました。

骨の動き方は月齢によって変わることがあるようです。

生後2カ月かそこらでは明らかなゆるみ以外は診断できない

かかりつけ医の先生が触った感じでは「病的なゆるみはないし、僕ならグレードはつけない」ということでした。なので、幼少期のパテラはよほど膝蓋骨が緩いとか、すでに外れてるとか、そういう状態じゃないと診断できないようです。(つまりグレード2以上)

もともとグレード1ならば幼少期と中年以降の注意をお伝えするくらいで問題なしと考えていますが、今回のお話で「そもそも生後2カ月程度なら膝蓋骨は動くということを新たに知りました。

エビデンスを重ねながら、引き続きワンコの健康と飼い主さんたちへのフォローに役立てたいと思います。