狩猟免許試験終了

もう一昨日になってしまいますが、狩猟免許試験(第一種猟銃)に行ってきました。

前の話はこちら

このさらに一週間前の日曜日には、猟友会が主催する「初心者講習」に行っていました。
狩猟免許試験は筆記と実技があるのですが、実技の「銃の分解・組み立て」「銃の扱い方」「団体行動での銃の扱い方」は、まったくの初心者だとこの講習に出ていないとさっぱり分からないと思います^^;

一方、筆記は申し込み後に送られてくるテキストを見れば何とかなると思います。初心者講習ではよくテストに出るところも教えてもらえたので、勉強するポイントが分かってそれもいいと思います。

2日前にテキストを読んで前日に例題集をやる始末

いろいろ忙しかったのもありますが、狩猟免許試験の合格率が70~80%くらいと聞いていて、完全に舐めてました。舐めすぎてぎりぎりまであまりに何もしておらず、一夜漬けで試験に臨むことになってしまいました…。

ただ、もともと興味がある分野なわけなのでテキストも読むのにストレスがなく、2日間の勉強でも筆記は問題なかったです。試験時間90分ですが、20分経過後に終わった人から教室を出てもよく、自分は見直しもした上で20分後に一番乗りで教室を出ました(笑)。

実技は持ち点31がなくなったら落第

筆記試験終了後、合格者が発表されます。筆記に合格していなければ実技を受けることができず、ここで帰ることに。
今回は、全体の15%くらいが落ちていたかなあという感じです。

このあとは実技になりますが、鳥獣判別・距離の目測・猟具の扱い・団体行動があり、持ち点31から減点されていく方式。一週間前に教わったきりの猟具の扱いがもっとも不安なので、できるだけ他で減点されずに臨みたいところです。

鳥獣判別に関しては、狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣をかいたイラストを順番に16種類見て、狩猟鳥獣ならその名前を、違うなら「ダメ」と答えるという試験。答えた後に試験管がイラストを裏返していく、その裏側に答えが書かれているので(笑) 終わった直後に答え合わせができる状態だったのですが、それによると鳥獣判別は満点。距離の目測も講習会で教えてもらっているので満点。

31点をフルで持ったまま猟具の扱いへ進めました。

組み立てが…。マイナス10点は確実だ(TT)

猟具の扱いでは概ね問題なかったと思うのですが、一つだけ確実に減点されたところがあります。銃の組み立てで、なぜか先台がはまらず手間取ったこと。「スムーズじゃなければマイナス10点」ですが、もしできないとマイナス31点で即失格です。

意地でもはめてやりました(笑)

他は、無意識に用心鉄(引き金の周囲にある丸いやつ)に手を入れていたり、確認を忘れたりしていなければ多分大丈夫だけど…?
団体行動もおそらく卒なくこなせたと思います。結果発表は7月12日。大丈夫だとは思うけど落ちてたらショックだな…。

今度は銃所持許可をとりに警察へ

という感じで試験は終わり、今度は銃の所持許可を得るために警察に行きました。それが昨日。こっちは狩猟免許とはまったく別の流れで、やはり講習や実技が必要みたいです。

初心者講習申し込み6900円なり。
狩猟免許と合わせたここまでの経費合計26400円なり。

講習は7月9日。またどんな感じだったかレポートします。

オマケ。狩猟免許試験の会場となった千葉射撃場の看板犬、ポチコちゃん。野犬出身だそうでシャイですが、射撃場の人たちにはすごくなついててかわいい^^ 講習会のときに存在を知り、試験当日はドッグフードを献上しました。いつか触りたい…