DIYでドッグランを増やす④

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前回でメインとなる柱とフェンスは付けられました。そう、このやり方、めっちゃ早いんです。単管パイプさえ正しい幅で真っすぐ打ち込めたら、一人でもトータル3時間くらいでフェンスの自立と上下補強までは行けます。(ある程度DIYに慣れていれば)

ここからは隙間のフォローと補強なのですが、こっちの方が時間がかかったかも。ではまず隙間から見ていきましょう。

■隙間は3つ!どうやって埋める?

その①、フェンス+柱で足りない部分。32cm開いています。

余った沓石が置いてあります。最初はここにも単管パイプを立てて、金網を加工するか板でも張ろうかと思っていたのですが…。雨戸の枠と枠の隙間がいい仕事をしてくれました。

その②、塀の隙間。沓石を土に埋めてさしてあるので、沓石の幅の分だけ開いてしまいます。甲斐犬なら出るだろうな~

その③、フェンスの下側。フェンスのアールと単管パイプの間の微妙な隙間、露虎とか龍みたいな小柄なのは出られそうです。

■①は有孔ボードを挟んだだけ。窓枠や柱も有効活用

というわけで、対処方法。①は最初の頃の回にも書きましたが、窓枠の隙間とベランダを支える柱の間に余っていた有孔パネルを入れてみたらジャストフィットしたのでもうそのまま(笑)

ビフォー

アフター!

窓枠とベランダの柱の幅が有孔ボードに奇跡のシンデレラフィット

■②と③はフェンスそのものの補強も兼ねて隙間を埋める

②と③はフェンスそのものの補強を兼ねながら隙間を埋めていきます。補強ですが、今上から見てこうなっているのを

こうすれば隙間も埋められて変形コの字でフェンスの補強もできるなあと。隙間③も補強の単管パイプを入れるので、一石二鳥です。

というわけで、隙間②を埋める兼・補強するためにまず1.5m長さの単管を塀ぎりぎりで地面に打ち込みます(長さは塀の高さに合わせました。地面に打ち込んで1.2mくらい)

ここでも水平取るのを忘れずに

ここだけは深さが30cm程度しか入っていないし沓石もないので、コンクリ流しました。でも古くなっていたせいで^^;
かなり粘土の低いコンクリなので撤去もしやすいと思います。

単管パイプ同士をさらに38.2径の単管と自在クランプでつなぎ、垂木クランプという垂木をくっつけられるもので柱をつけてこんな感じになりました。

余っていた1×4材で横板を張っていきます。

これで隙間その②OK。横から見るとこんな感じで、液体のようにやわらかい甲斐犬もこれなら出られないでしょう。

横板まで張ると、かなりしっかりしてフェンスもぐらぐらしなくなりました。あとは隙間③を埋めながらのもう一カ所の補強ですが、長くなったので次回に続きます。

見た目も設置の簡単さも◎!USフェンスはこちら↓

 
単管パイプとジョイント金具を使って設置します。単管さえ真っすぐにしっかり立てられたらほぼできたも同然。

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