DIYでドッグランを増やす②

犬舎側通路にフェンス+扉を付ければ簡単そう

まずは現状。天総犬舎は住居と一緒になっていて、上から見るとこんな感じ。

増やすとしたら犬舎の前にある庭部分ですが、↓こうすれば犬舎やドッグラン①から見た二重扉の役割もあっていいじゃん。と。

さらにここにランができれば接客スペースでもフリーの犬を見ながら飲める、もとい、見学の方が来た時にフリーの犬と遊んでもらえるのでちょうどいいです。

ホームセンターでいろいろ見ましたが、条件として

①コスパがいい
②一人でできる
③撤去が簡単

この3つをクリアする方法で行くことにします。

ちなみに③は、いずれここを売るか、賃貸に出すかして引っ越す可能性がなきにしもあらずだから。
犬を飼う人にとってはあってもいいんでしょうけども、この扉が邪魔!と言われたときにすぐ撤去できるようにしておきたい。

そこで、USフェンスを使うことにしました。もう先に完成形見せた方が分かりやすいので写真出しますが、

ビフォー。上の図の、駐車場側から犬舎のある方の庭を見たところ。

汚くてスミマセン。奥に見えているのが犬舎。風が強い日が続いていたのでよしず降ろしてます。

アフターです。

フェンスの高さが違うのは地面を整地してないからです。どこまでもラクします。

ちなみに上の写真の
●両端の支柱になっている単管パイプ同士の間は2m14cm。
●単管パイプとフェンスの1セットで約107cmの壁が作れると思ってください。
●左の方はサイズが足りず、暫定で板で塞いでいますが意外とジャストフィットしてて頑丈なのでこのままにしています^^;
本来は2m46cmの幅を塞ぎたかったのですが、多少の誤差はこんな感じで何とかしてください。

今回のフェンス+扉に必要な材料はこちら

①USフェンス1800m×900m 2枚
②USフェンスジョイント (支柱連結用)6個
③USフェンス蝶番(扉部分連結用)3個
④単管パイプ 48.6径 2m(フェンス支柱用)…3本(耐食性の高いドブメッキが好ましい)
⑤単管パイプ 48.6径 1.5m(二重扉の柱 兼 補強用)…2本(同上)
⑥単管パイプ 38.2径 2.5m(上下の補強 兼 扉留め用)…2本(同上)
⑦単管パイプ 38.2径 1m(二重扉の上下補強用)…4本(同上)
⑧自在クランプ 48.6×38.2(支柱と上下補強、二重扉の柱などを連結)…14個

⑨単管パイプ打ち込み用の先端金具 …3個
⑩沓石 …3個(結果2個でよかったです、うちの場合)
⑪垂木クランプ38.1径 …4個
⑫1×4材…1m前後長さのもの、適宜
⑬垂木…高さはお好みですが、今回は1mのもの2本
⑭単管パイプのキャップ…5個

※赤字に関しては家に余っていたものを使ったので38.2径ですが、48.6径でそろえてももちろんOKです。
ただちょっと重たいしいかついなあということで個人的に38径が好きなだけ。汎用性は48.6が圧倒的にいいので(クランプの種類とか沓石の穴とか)これから新たにそろえる人は48.6で統一していいと思います。

どこに何を使っているかはこう。

左側の1×4材が張ってある壁、とりあえず家にあるものでやっているので中途半端ですが…ゆくゆくは、上まで埋めて、右側も同じように埋めて、二重扉にする予定。

重量物はネットで買うとラクです。でも車がある人、近くに大型ホームセンターがある人は絶対見に行った方がいいです。



沓石(くついし)↓ 必ず単管パイプ48.6径が入るものをご確認ください。沓石に関しては、近くにホームセンターがあって車で運べる人は絶対ホームセンターで買った方が安いのでホムセンへGO。


単管パイプとUSフェンスのジョイント。


扉の蝶番。上は単に固定するためのジョイントで、扉としてフェンスを開く場合の蝶番は別になります。これも48×32。


実際に買ったのはこちら。左側が稼働しなくていいジョイント6個。
右側が扉に付ける蝶番の役割をするジョイント3個です。

単管パイプの打ち込み先端。写真にいくつか映っていますが1です。


あとこれ。単管パイプの加工にあると絶対便利です。
後で使っているところも登場しますが、火花も散らないし音も出ないので、安全に近所迷惑にならずに、しかも比較的場所を選ばず(例えば組み立てちゃった後にちょっと長いなと思った時など)単管パイプがカットできます!


必要なものと主役の道具はこんな感じ。次回から実際の作業を紹介していきます!

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